植毛で失敗!クリニック選びで不自然な髪型にはならない

植毛で失敗しない!ばれないための秘策を徹底調査

植毛の失敗を心配される方も多いと思いますが、クリニック選びで間違えなければそれほど心配はありません。経験豊富なドクターがいるクリニックであれば安心してお任せできます。

 

ここでは、植毛の失敗についてまとめてみました。

 

植毛の失敗とはどのようなものか

自毛植毛で多い失敗ケース

 

  • 採取した部分の傷跡が残る
  • 植毛した部分が不自然に見える
  • 定着率が悪い

 

自毛植毛は後頭部の毛を採取して行なう手術法です。その採取方法には複数ありますが、場合によってかなりの量の髪の毛の採取を行ないます。

 

バランスよく採取しなければ傷跡が見えてしまうのです。一般的には髪の毛が長ければ隠れますが、下手なクリニックの場合は傷跡が見えてしまいます。

 

配置が悪かったり、間隔を誤って植毛してしまうと傷跡が見えてしまうので注意してください。

 

次に定着率の問題もあります。一般的な自毛植毛の場合、95パーセント以上は確実であると掲げているクリニックが多いです。しかし、手で直接的に植えていく場合と機械で植えていく場合とでは、機械の方が少し定着率が悪いという事実もあります。

 

中には70パーセントを下回ってしまうこともあり、それもまた失敗と言えるでしょう。

 

クリニック選びで間違えなければそれほど心配はありません。経験豊富なドクターがいるクリニックであれば安心してお任せできます。良いドクターがいると評判の植毛クリニックを選んで利用しましょう。

 

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不自然な髪の毛になってしまった!植毛の失敗事例4つ

残念ながら植毛手術をしたことで違和感などが出てしまい、失敗といえる症例もあります。ここでは4つの事例を紹介します。

 

密度が低く地肌が露出したままになってしまう

 

植毛したからと行って、必ずしも頭皮が髪の毛で覆われるわけではありません。そこで重要になってくるのが密度なのです。

 

  • 密度が低い・・・髪の毛が少なく地肌が露出してしまう
  • 密度が高い・・・髪の毛が密集し地肌を髪の毛が覆う

 

密度が高ければよいというものではありません。密度を高くしすぎてしまうと、髪の毛の細胞が栄養補給しにくくなり、髪の毛の元気がなくなってしまうこともあるのです。

 

密度に関しては適切な状態にすることが肝心です。高すぎず低すぎずの絶妙なバランスを実現しなければなりません。

 

完全にはげあがっているのではなく髪の毛が一定本数残存している場合には、生えている髪の毛もあわせて密度を計算しなければなりません。単純に何本植えればちょうどよい、ということにはならないのです。

 

植毛する部位によっても密度は大きく異なってきます。生え際に関してはある程度密度は低くても対応できますが、頭頂部周辺の密度が薄いと「植毛したのに薄毛のまま」となってしまいます。

生え際を真っ直ぐにされてしまう

 

DA PUMPのリードボーカルのISSAさん 植毛をしたとされ生え際に大きな特徴あり

10年くらい前までによくあったのが、生え際を一直線に植毛されてしまう、というものです。確かに生え際は一直線に見えるようなこともあるかもしれません。しかし完全な一直線の生え際の人はいません。

 

男性の生え際でよくあるのが「富士額」です。生え際のラインが少しなだらかになっており、左右の部分に少し剃り込みが入るのです。中央部分は少し前方に生え際が押し出されているような感覚です。

 

植毛慣れをしていないドクターに任せてしまうと、生え際の自然なラインを考えてはくれません。単に前頭部を髪の毛で埋めることを考えてしまい、その結果一直線になってしまうのです。

 

一直線に植毛にしてしまうと、髪の毛を上げたり立たせたりさせにくくなります。不自然な生え際なので、おでこを晒しにくくなるわけです。

 

せっかく植毛をしたのに髪型に制約が出てしまうことになるので、生え際の仕上がりは極めて重要です。こちらの失敗事例に関してはかなり多くなっているので注意してください。

髪の毛の流れが不自然になってしまう

 

植毛したけと残存している毛の流れが逆方向になってしまう、ということもあります。植毛部と残存の毛の境目がハッキリとしてしまい、いかにも植毛したな、といった状態になってしまうわけです。

 

髪の毛の流れが不自然になってしまう原因としては、まずはスリットの深さがあります。髪の毛を埋め込むときには髪の毛にスリット(切れ目)を入れます。そのスリットに対して採取した毛を植えていくのです。

 

経験の少ないドクターであったり技術力の低いドクターであったりした場合には、スリットの深さが一定ではありません。深いスリットもあれば浅いスリットもあります。その結果、毛の流れがめちゃくちゃになってしまうのです。

 

髪の毛が生えてきたとしても寝ているような状態になってしまったり、逆に後ろの方を向いてしまったりしているような状況も考えられます。

 

特につむじ周辺の植毛は簡単ではありません。毛の流れが不自然に見えやすい部位であり、せっかく植毛しても毛の流れがおかしければ地肌が露出して薄毛のままにみられてしまうかもしれないのです。

髪の毛のグラデーションが再現できていない

 

毛量が多い人でも前頭部の地肌は露出しやすい

髪の毛は一定の状況で生えているのではありません。

 

例えばフサフサの人の髪の毛を見ても生え際の毛はそれほど濃くないですよね。毛をオールバックのような状態にすると、生え際の地肌は多少露出するのです。

 

 

生え際に関しては毛の本数が少ない、といった特徴が頭髪にはあります。前述したように、毛穴あたりに生えている毛の本数が少ないのです。頭頂部に向かうにつれて徐々に毛が多くなっていきます。

 

髪の毛にはグラデーションというものがあり、前頭部と頭頂部では生え方が大きく異なっているわけです。

 

この点を理解されないまま植毛をされてしまえば、前頭部に一つの毛根から多くの髪の毛が生えている株が配置されてしまい、頭頂部に一つの毛根から少ない髪の毛が生えている株が配置されてしまうこともありえます。

 

髪の毛はあったとしても、頭頂部のボリュームが少なくなるとどうしても薄く見えてしまうものです。薄毛の方はわかりやすいと思いますが、側頭部の髪の毛が多く頭頂部のボリュームが少ないといった状態になると、薄毛がより強調されてしまいます。

 

薄毛を隠すための髪型として「ソフトモヒカン」というものがあります。頭頂部や前頭部などの髪の毛の長さは一定にして、側頭部と後頭部の髪の毛は短く刈り込みます。前頭部や頭頂部の髪の毛のボリュームが多いように見せて、薄毛をカバーしているのです。

 

頭頂部こそ多くの植毛をしなければならない、ということも知っているドクターでなければ植毛は成功しません。

最新の植毛は生え方が自然なので周りにバレない!

植毛は最近では機械によって行われることもありますが、基本的にはドクターが直接行います。毛を採取し、埋め込んでいくのも手作業となっているのです。だからこそ植毛の仕上がりはドクターの技術よって大きく左右されることになります。

 

症例数が多く経験豊富なドクターであれば、自然な植毛も可能です。密度なども適切にしてくれるので、植毛をしたのにスカスカになってしまうようなことは避けられます。

 

ドクターの経験については、前もって調べることは簡単ではありません。そもそも症例数を公表していないことが多いのです。

 

もちろんアイランドタワークリニックのようにクリニック全体としての症例数が多い場合には、所属しているドクターの経験も豊富であると考えられます。

 

しかしクリニック自体の症例数さえ公表していないところも多く、実際にどれだけの経験をしているのかはわかりにくいのです。

 

髪の毛の自然な生え方をドクターが理解していない

 

我々の髪の毛ですが、実はグラデーションのような状態となっています。

 

生え際の毛は、比較的細かったり一つの毛穴から1本や2本など少ししか生えていなかったりすることが多いです。一方で頭頂部に近づいていくたびに、髪の毛が徐々に太くなっていき一つの毛穴から生えている髪の毛の本数も3本や4本と増えていくのです。

 

上記のことを理解しないまま植毛してしまうと生え際の毛のボリュームがアップして、頭頂部に向かってボリュームがダウンしていく、といった不自然な状況になりかねません。

 

髪の毛の自然な生え方、ということを知らないまま植毛の施術を行ってしまうことで不自然な出来になってしまうわけです。

現在の植毛は生え方も自然!なぜ技術力がアップしたのか?

親指を立てている画像 OKサイン

植毛をしたことがバレてしまうのは避けたいと思うはずです。現在の植毛に関してはその思いを叶えてくれるので大きな心配はありません。

 

植毛の技術力も格段に向上しており、生え際も自然になってきました。ひと目見て植毛が分かるようなこともなくなったのです。

 

そもそも自分の髪の毛を植毛することになるので自然に見えるのは当たり前なのですが、植える位置な方向によっても微妙に変化が出てきてしまうのです。

 

症例数も増えてきており、より自然な仕上がりになるように考えて植毛が行われるようになったので、現在ではひと目見て植毛をしたことがバレることもなくなったのが現状です。

 

植毛が周りにバレにくくなった理由

 

症例数が増えたことで、医師の技術力が格段に向上しました。

 

以前は植毛すれば終わり、といったような治療を行っていた植毛クリニックが多かったのです。しかし最近では費用対効果が注目を集めており、利用する側の意識が大きく変化しました。より結果を求めるようになったのです。

 

仕上がりに問題があるクリニックは淘汰されるような状況となり、優秀なクリニックと優秀なドクターが残ったのです。

 

近年ではより自然な生え方の植毛が実現できるようになり、植毛の裾野も広がっています。優良な植毛クリニックの数もどんどん増えているのです。

植毛の成功・失敗が判断できる時期

植毛した結果がはっきりわかるまでには少なくとも6ヶ月から12ヶ月程度は必要です。

 

植毛をしたとしても、髪の毛がそのまま生え続けるわけではありません。ショックロスと呼ばれる、植毛した毛が抜けるような症状が現れてしまうのです。ですから生えそろうまでには一定の期間がかかります。

 

髪の毛が全体的にある程度短いケースであれば植毛後6ヶ月程度は様子を見なければなりません。髪の毛がある程度長い(耳にかぶる程度の長さ)のであれば、12ヶ月程度は経過を見なければならないのです。

 

髪の毛が生えそろうまでは不自然に見えてしまうもの

 

植毛をしてからしばらくは誰でも不自然な状況になってしまいます。植毛してから3ヶ月や4ヶ月たってもまだ不自然な状態なので「失敗なのでは?」と思ってしまう方も多いのです。

 

そもそも残存している髪の毛と植毛した髪の毛の長さにまだまだ差がある時期なので、多少は不自然に見えてしまったとしても仕方ありません。ほとんどのケースであれば、長くなれば気にならなくなるので大丈夫です。

植毛をより自然にするために心がけること

ハリウッド俳優のシルベスタスタローン 複数回に渡り手術を受けている

生え際を下げ過ぎないことは重要なポイントになります。

 

生え際の薄毛。例えばM字ハゲの方に多いのですが、生え際の植毛をよりたくさん行いたい、といったことを希望してしまいがちです。さらに生え際のラインを引き下げようとしてしまうのです。

 

生え際のラインですが、それほど下げすぎないでください。引き下げすぎてしまうと、植毛を行ったことが発覚しやすいのです。

 

以前はおでこが広かったのに、急におでこが狭くなったらいかがでしょうか?周りの人は「おかしい」と思いますよね。

 

過去の写真などを比較されようものなら、植毛をしたことがハッキリとばれてしまうわけです。シルベスタ・スタローンがその好例です。

 

ある程度の薄さに関しては「年相応」として見られます。そもそも60代や70代になってもフサフサ、という方が不自然です。多少前頭部や頭頂部が薄くなったとしても問題はありません。

 

より自然な植毛をしたいのであれば、いまの状況から少し改善するにとどめる、といった考え方がおすすめです。ただし今後どれほど薄くなるかの予測は難しいのが現状です。

 

ドクターと相談しながら植毛本数などを決めていきましょう。また残存本数を維持していくためにフィナステリド錠やデュタステリド錠などの発毛剤を利用していくことも検討してください。発毛剤には主に維持作用があるので、残存している髪の毛の維持には大いに役だってくれます。

適切なクリニックを選ぶこと

経験豊富なドクターが多く所属しているクリニックを利用するのがおすすめです。

 

頭の形や薄くなり方は人それぞれです。より多くの経験をしているドクターがいるクリニックであれば、自分の状況に近い人に対して施術をしたい経験があるかもしれません。より精度の高い植毛を行ってくれる可能性があるわけです。

 

経験が少ないドクターばかりの植毛クリニックでは、結果的には失敗してしまうことも十分に考えられます。インターネットで口コミ評判なども調べつつ、どのクリニックを選ぶのかを決めましょう。

 

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